Sunday, April 6, 2008

長い夜、朝が来ない


窓から朝日の光が差し込まれ、今日もいつものように太陽が左から昇る。
雲の一つもない青空で静かな朝に、
なぜか一羽の鳥が鳴きながら大きな空の下に飛んでいる。

長い長い冬を乗り越えて春の訪れにお相手を探しているのか、
迷子になって家族とハグれているのか、
或いはただ鳴きたくて鳴いているのかと。

それを見つめいる僕は何をもすることができず、
ただ眺めているあの鳥は何を考え何を探し何を求め、
そしてこれからの人生はどんな未来が待っているのであろう。


右下に目を向けると、隣の公園で飛び散る桜びらを
見てなぜか切なく感じている一方、短い間に多くのヒトを
楽しませて立派な一生を送れるのであろう。


今週で社会人になって一年になり、有意義な社会人生活が送れたのであろうかと。
誰かのために役に立ったことをしたのか、
社会のために何か貢献できたのか、
そして自分のために何かを得たのかと。
自問自答しながら良いのように自分に言い聞かせ、
明日のためまた今日も一所懸命に。


2年目は1年目より充実かつ楽しい社会人生活が送れるよう努めたいと思う。
そして、この長い長い「夜」からの出口を捜しつつ、「朝」に近づけていきたい。


以上の現在に至る僕です。

1 comment:

そぴあ សូភាព said...

だいじょうぶ、朝は少しずつ訪れていますよ。
ちょうど春の季節にむけて、桜の花が芽吹いていくように。

tsubasaさんは詩の才能があると思いました。